マイクロソフトが無料で提供してる仮想PC作成ソフトVirtual PC 2007ですが、対応していないWindows XP Homeにもインストールすることが可能です。
方法は簡単で、何も特別なことはせずに普通にインストールしていけばいいだけです。途中で対応してないとのダイアログが出ますが、OKを選びそのまま進めることで普通に使用することができます。あくまでサポートが受けられないだけで、使用する分には何の問題も無いようです。恐らくWindows Vistaでも同じように使用することができるでしょう。
XP Home上のVirtual PC 2007でWindows 98 SEとLinux(Fedora)をインストールテストをしてみましたが、特にOSに起因する問題は発生しませんでした。デュアルコアのCPUと2GBのメモリがあれば、それなりに快適に使用することができます。(ただし公式にはLinuxに対応していないので、トラブルに悩まされる可能性が高いでしょう。)
また、USBをサポートしておらず、上記のLinuxの件も含めてWindows以外のOSとの相性があまり良くないという問題もあります。とはいえ「新OSで古いソフトが動かなくなった」とか「違うOSを使ってみたい」とか「昔のOSで懐かしい気分に浸りたい」などの用途では十分使えるはずです。フリーソフトなのでとりあえず試してみてはいかがでしょうか。
使い方などは以下の記事などが参考になると思います。
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