
自分のWindows PCでは、TwitterのクライアントとしてTweenを使用している。Twitter社はブラウザ表示かモバイル用の公式クライアントを使って欲しいようだが、画面の端にTwitterを表示させておくには、ちょうど良いソフトなので現在も使用している。
User Streamsが廃止されたことによるアップデートに伴い、使い勝手は若干落ちたが、それでもブラウザでの表示が代替になる……といった状態には残念ながらない。
とはいえ、2018年の9月にはAPIの強力な制限がかけられる予定なので、今後も使い続けられるかはよくわからないのだが。
さて、このバージョンアップとは直接関係ないと思うのだが、ある時期から「TweenでTwitterの個別POSTを開こうとすると、ブラウザが起動しない」という状態になってしまった。ブラウザはFirefoxを使っていて、デフォルトブラウザにはきちんと設定されている状態だし、普通に(ブラウザ画面で)リンクから飛ぶのは問題なし。具体的にはTwitterの投稿のリンクを、クリップボード経由などではなく直接別のアプリケーションに渡そうとすると、問題が起こるという状態。
ちなみに実際に起動していたのは、最初はMicrosoft Edgeかと思っていたのだが、よく見るとWindows標準のTwitterアプリのようだった。

設定を自分で変えた記憶はなく、また以前は普通にFirefoxでTwitterが開けていたので、Windows Updateか何かで標準の設定が変更されたのだと考えた。というわけで早速「規定のアプリ」という設定項目を開いたのだが、Twitterに関する記載はなし。既定のブラウザがFirefoxだと確認できただけで、「もしかしたらレジストリを修正しないとダメなのか……?」と考えてしまった。

結論を書いてしまうと、実際の設定画面はメニューのさらに下の「Webサイト用のアプリ」にある。規定のアプリとは別に、「Webサイト用の規定のアプリ」があるわけだ。正直なところなぜ分けるのかよくわからないが、少なくともこの記事を書いてる段階でのWindowsバージョンでは、違う設定画面を開かなくてはいけない。

TwitterのURLがブラウザで開けない場合は、こちらで別のアプリに関連づけられているはずだ。というわけで自分の環境でも、Windows標準のTiwtterクライアントで起動する設定がオンになっていたので、オフにした。すると問題なく、標準のブラウザであるFirefoxで開くことが可能に。
一度知ってしまえば大したことではないのだろうが、自分の知らないうちに関連づけが変更されていたので、ちょっと参ってしまった。勝手に変更された理由は未だによくわからないのだが、現在のWindowsは年2回のペースで大型アップデートが適用されるので、こういったことは再度あるのかもしれない。
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