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Windows 10・8・7・Vista・Home Serverのサポート期間まとめ

Windows XP Logo

 2015年7月、ついにWindows 10がリリースされた。このブログでは新しいWindowsが出るたびにそのサポート期間を記事にしてきたので、今回も最新のWindows 10に加え、現行の8.1、7、Vista、そして家庭用サーバOSのWindows Home Serverのサポート期間をまとめてみたい。PCの買い換えやアップグレードの参考になれば幸いだ。

 注意点として、この記事にまとめられているサポート期間は、特に明示されていない限り2015年8月現在のものであり、マイクロソフトの方針などによって変更される可能性がある。更新があった場合はこのページでもフォローしていく予定だが、最新の情報に当たりたい場合は、以下のリンク先から公式ページを確認してほしい。
 なお、2014年にすでにサポートが終了しているXPについては、含める必要がないので除外していることは事前にご了承願いたい。

サポート期間に関する注意点

 マイクロソフトの方針により、現在のWindowsは最新のサービスパックやアップデート(パッチ)を適用した状態でなければ、最後までサポートを受けることができない。2015年8月現在、これはWindows 8系列ならWindows 8.1 Update、Windows 7系列ではWindows 7 SP1などとなっている。当記事では、Windowsの状態は最新であると仮定したサポート期間を記述しているため、OSの更新が済んでいない場合は、まず最新バージョンへのアップデートをおこなうことをおすすめしたい。

Windows 10シリーズのサポート期間

サポート期限エディション名メインストリームサポート 終了日延長サポート 終了日
2025年10月14日Windows 10 Home
Windows 10 Pro
Windows 10 Education
Windows 10 Enterprise
(※2015年7月リリース)
2020年10月13日2025年10月14日

 現行のWindowsは「メインストリームサポート5年」+「延長サポート5年」=「サポート期限10年」を標準としており、最新のWindows 10もこれに倣った期間となっている。しかし注意してほしいのは、マイクロソフトはWindows 10からビジネスモデルを大きく転換することを決定しており、Windowsの次のバージョン(Windows 11など)は現時点では出す予定がないことを公言している
 旧来の「Windowsを定期的にバージョンアップして”OSを売る”」というシステムをやめて、“サービス”そのものとして提供していこうというのがその目的のようだ。

 それを裏付けるように、Windows 10のサポート期限には、OSの欄に今まではなかった「2015年7月リリース」(英語版では「released in July 2015」)との注意書きが記載されている。現状では推測になるが、恐らく定期的にアップデートが提供され、そのたびにリリース日とサポート期間が随時変更されていくのではないだろうか。

 したがって、「2025年10月14日」というのはあくまで「2015年7月にリリースされた現在のバージョンのサポート期間」であり、今後どうなるかはわからない。この期間は、記事を公開した2015年8月現在のものであることに気をつけてほしい。

Windows 8シリーズのサポート期間

サポート期限エディション名メインストリームサポート 終了日延長サポート 終了日
2023年1月10日Windows 8(8.1) Enterprise
Windows 8(8.1) Pro
Windows 8(8.1)
2018年1月9日2023年1月10日

 Windows 8シリーズのサポート期間は、Windows 10が提供されても特に変更はされず、2023年1月までとなっている。上記の表では8と8.1はまとめられているが、前述のとおり現行のWindowsは最新のアップデートを適用をしないと、サポートを途中で打ち切られてしまう。安全に使い続けたい場合、8ユーザーは最新の8.1へ更新するのを忘れないようにしよう。

Windows 7シリーズのサポート期間

サポート期限エディション名メインストリームサポート 終了日延長サポート 終了日
2020年1月14日Windows 7 Enterprise
Windows 7 Professional
Windows 7 Ultimate
Windows 7 Home Premium
Windows 7 Home Basic
Windows 7 Starter
2015年1月13日2020年1月14日

 未だWindowsでシェア1位を誇るWindows 7のサポート期間は、2020年1月までとなっている。かつてはHomeとProfessionalで違ったサポート期間も統一され、細かいエディションの差を考える必要もなくなっている。

 とはいえ「最新バージョンでなければサポートはされない」というのは変わらないので、サービスパック(SP1)は必ず当てておくようにしよう。

Windows Vistaシリーズのサポート期間

サポート期限エディション名メインストリームサポート 終了日延長サポート 終了日
2017年4月11日Windows Vista Enterprise
Windows Vista Ultimate
Windows Vista Home Premium
Windows Vista Home Basic
Windows Vista Starter
2012年4月10日2017年4月11日

 発売当時から色々と物議を醸したVistaだが、そのサポートは2017年4月で切れることになる。2015年8月現在ではすでに2年もないこともあり、早めの買い換えやアップグレードを検討した方がいいかもしれない。
 なお、1年間限定のWindows 10への無償アップグレードはWindows 7以降が対象であり、残念ながらVistaでは利用することができない。最低限の対応で済ますならOSのアップグレード、場合によってはPCごと更新する必要があるだろう。

Windows Home Serverシリーズのサポート期間

サポート期限エディション名メインストリームサポート 終了日延長サポート 終了日
2016年4月12日Windows Home Server 20112016年4月12日対象外

 鳴り物入りで登場したWindows Home Serverシリーズだが、WHS 2011以降は新しいバージョンが出ることもなく、Windows Serverシリーズに統合されてしまった。延長サポート対象外なのでサポート期間もかなり短く、冷遇されてしまった商品と言えるかもしれない。実用面では2016年がサポート期限となるため、早急な対応が必要だろう。

サポート期間順一覧

2025年10月14日までサポート

  • Windows 10シリーズ(2015年7月リリース版)

2023年1月10日までサポート

  • Windows 8シリーズのすべてのエディション

2020年1月14日までサポート

  • Windows 7シリーズのすべてのエディション

2017年4月11日までサポート

  • Windows Vistaシリーズのすべてのエディション

2016年4月12日までサポート

  • Windows Home Server 2011

「メインストリームサポート」と「延長サポート」の違いについて

 現行のWindowsは、サポート期間が大きく「メインストリームサポート」「延長サポート」に分かれている。期間は両者とも5年間で、メインストリームサポートが切れると延長サポートに切り替わる。具体的な違いは以下の通りだが、端的には「メインスストリームサポートが通常のサポート期間、延長サポートに入るとセキュリティパッチのみの提供」と考えておけば、おおむね間違いはないはずだ。

メインストリームサポートと延長サポートの違い
マイクロソフトによるサポート期間の違いの一覧。マイクロソフト サポート ライフサイクルより引用

メインストリームサポートとは

 メインストリームサポートとは通常のサポート期間であり、セキュリティパッチはもちろんのこと、OS機能の追加や強化、バグ修正、付属ソフトウェア(ブラウザやDirectXなど)のアップグレードなどが提供される。この期間内であれば、OSはまったく問題なく使い続けられる状態だと言える。

延長サポートとは

 延長サポートは前述のようにリリースから5年経って切り替わるサポート期間で、基本的にはセキュリティパッチのみが提供される。OSの普及状態などによっては、マイクロソフトの判断によりそれ以外のアップデートが提供されることもあるが、大規模なアップデートはあまり期待しない方がいいだろう。

 とはいえ、OSとしては“枯れた”状態であり、基本的には安全かつ安定して使い続けることが可能だ。2015年8月現在では、Windows 7とVistaがこのフェーズに当たる。

サポートが切れたWindowsは、できるだけ早く更新すること

 サポート期限が過ぎたWindowsはセキュリティパッチが提供されなくなり、セキュリティホールが開きっぱなしになってしまう。ブラウザ(IE)などの一部の付属ソフトはアップデートが一定期間提供されることもあるが、OS部分は更新されないため、悪意ある攻撃に極めて弱くなってしまう。セキュリティ対策ソフトで一部対応は可能であるものの、根本となるOS部分の脆弱性の修正はされないため、適切にPCへの攻撃を防げる保証はない。

 オンラインで使うPCは必ずサポートが切れる前にアップグレードなどをおこない、どうしても古いOSを使い続ける必要があるなら、ネットワークから完全に切り離したスタンドアローン状態で使うなど、工夫が必要になる。

 一言でまとめれば、「ネット接続が常識になった今、普段使うPCでサポート切れのOSを使うべきではない」ということ尽きる。古いPCやOSを使っている人は、悪意ある攻撃者のカモになる前に、とにかく早めに行動することが重要になるだろう。