Firefoxのロケーションバー(URL欄)の自動補完・検索機能を完全に無効化する

Mozilla Firefox

ブラウザのアドレスバー(URL表示部分)は多機能になった。いつ頃から一般化したのかは覚えていないが、ダイレクトに検索エンジンを使えるのは当たり前で、URLの一部のを入れると勝手にドメインを補完してくれたり、履歴の一覧が出たりする。いろいろなブラウザで実装されているところを見ると、使ってる人は多いのだろう。

だが、個人的にはひどく邪魔だ。
勝手に補完するだけでも邪魔だが、これが「勝手に(意図しないアドレスに)移動する」となったらもう最悪。使う頻度は高くないものの、URL欄をいじるだけでイライラしてくる。メインで使っているFirefoxでも、この手の動作はずっと邪魔だと思っていたのだが、OSを更新したのを機に一念発起して、すべてのURL補完系の機能を無効にする方法を探した。同じように不要だと感じている人は、設定変更の参考にして欲しい。

なお、設定項目や画面は執筆時点で最新のFirefox 28.0なので、バージョンが古かったり、新しくなったりすると細かい名称が変わるかもしれない。いちおう、そのあたりはご注意のほど。

ロケーションバーの自動補完を切って、履歴を表示させない

URLの一部を編集していたりすると、履歴などを参考にして、勝手にURLの候補が追加される機能。左上の「Firefox」から「オプション」→「プライバシー」と進み、ロケーションバーの「ロケーションバーには次の中から候補を表示する」を「候補を表示しない」に変更する。

ロケーションバーの履歴を表示させない設定
「プライバシー」の設定の中にあるロケーションバーの項目。「候補を表示しない」に設定する

標準で用意されている設定項目から変更できるので、ここは楽。

URLの自動補完を完全に無効にする

上記の設定で自動補完はされなくなるはずなのだが、“高度な設定”の方にも項目があるので、こちらも変更しておく。
手順はロケーションバーに「about:config」を入力して設定画面を開き、「検索」に「browser.urlbar.autofill」と入れて出てきた「browser.urlbar.autoFill」「browser.urlbar.autoFill.typed」をダブルクリックして、両方「true」から「false」に変更する。

「browser.urlbar.autofill」の設定
「browser.urlbar.autoFill」と「browser.urlbar.autoFill.typed」をfalseに

なお、設定をほとんどいじらない人は「動作保証対象外になります!」と最初に表示されるかもしれないが、気にせず変更すること(以下すべての項目で同じ)。

ロケーションバーのドメイン補完をおこなわない

手動でURLを記入していると、勝手に「www」や「.com」などを追加してしまう機能。これで意図しないアドレスに移動してしまうことも多い。

無効にする手順は、上と同じくロケーションバーに「about:config」を入力して設定画面を開き、「検索」に「browser.fixup.alternate.enabled」と入れて出てきた項目を「true」から「false」に変更する。

「browser.fixup.alternate.enabled」の設定
「browser.fixup.alternate.enabled」をfalseにする

ロケーションバーでの検索を無効にする

自動で検索がおこなわれないようにする。ロケーションバーで勝手に検索が実行されて、移動するためにEnterを押したら検索結果に飛んでいた……という現象を回避できる。

手順は同じく「about:config」で「keyword.enabled」を検索し、「true」を「false」にする。

「keyword.enabled」の設定
「keyword.enabled」をfalseに変える

以上、これで自動補完と検索系の機能がすべて無効になるはず。