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FC2Blogのテキスト容量制限は本当に問題なのか?

ちょっと更新を休んでネタ探ししたり人様のBlogを読みあさっていたら、どうも知らないうちにFC2Blogに文字制限ができたようです。

FC2インフォメーション
機能改良と一記事内のテキスト容量制限のお知らせ

【一記事における本文と追記のテキスト容量をそれぞれ128KBに制限】(1月10日)
●サーバー負担の軽減化
●ブログの閲覧、及び記事の編集不可の防止対策
一部ユーザー様で容量の大きい記事があると支障がある為の対策となります。
本文128KB、追記128KBの制限となります。

※当初は64KBの制限とさせて頂いておりましたが、事情を考慮させて頂き、
128KBに緩和させて頂きました。
※容量制限に画像ファイル等の容量は含まれません。

これによってどうも一部で不満が噴き出しているようですが、本当にこれは問題になるのでしょうか?

まず最初に「容量の制限が問題なのではなく、事前予告無しに制限したことが問題だ」という意見がありますが、ここではあえて問題にはしません。このエントリでの主題は技術的・物理的な話ですし、企業姿勢や謝罪がどうのというのは私の肌にもBlogの傾向にもあわないからです。

原稿用紙に換算してみよう

さて、本題に入りましょう。

Blogの文字容量制限が本文・追記でそれぞれ128KB、計256KBまでに制限されたというのが今回の処置です。これが具体的にどれぐらいの量なのか、具体的にすぐ文字数を理解できる方は実はそんなに多くないのではないでしょうか。

文字数制限というのは、どんな方でも大概は義務教育で「読書感想文を原稿用紙2枚」などと決められて意識したことがあるでしょう。しかしこれは紙に書いた量の話であって、PCで容量を決められて提出するというのはまずありません。日常的にPCを使い、かつ容量を気にするようなファイルの扱いをしている方ならそれでもそれなりに容量の見当はつくでしょうが、FC2Blogを使っている人の全体から見ればやはり少数だと考えられます。

それでは具体的に計算してみましょう。

FC2Blogは文字コード「EUC-JP」を使用しているので一文字は2Byteです。(半角英数字は1Byteですが、ここではわかりやすくすべて2Byteと仮定します。)128KBはそのまま1024を掛ければByteになるので128×1024=131,072Byte。

131,072÷2=65,536(文字)
(容量÷1文字あたりの容量=文字数)

本文と追記がセットなら2倍なので、そのまま割る前の131,072文字となります。このままだとわかりにくいので原稿用紙の枚数にしましょう。通常の原稿用紙(学校なんかで使う奴ですね)は400字詰めなので、そのまま400で割ります。

本文のみ=163枚
本文・追記=327枚

十分な容量であることがわかるのではないでしょうか?短めの小説ならひとつのエントリで十分書き切れそうな文字数です。

PCで実際の容量を知る

まだピンと来ないなら、自分のBlog記事の容量を簡単に知る方法があります。(新)管理画面の「ツール」に「データのバックアップ」があるはずです。そこから「全ての記事」をダウンロードして、そのファイルの容量を見てみましょう。Windowsを使用していて大きいアイコンを使用している方は、右クリックからプロパティを選んで「サイズ」を見てください。

私の場合は、最初のエントリから直近の1/11のエントリまでのすべての(HTMLタグを含む)記事容量が120KBでした。約一ヶ月半すべてのエントリの文字が、本文のみの容量に収まってまだ余りあることになります。私は自分でも無意味に文を長く書いてしまうクセがあると思っていますが、それでも容量制限にはまったく引っかかりそうにありません。

逆に容量制限ギリギリの長大なエントリが表示されたらどうでしょう。私自身は本文を読む気になるか怪しいですし、そこまで長いなら分けた方がいいと思うと考えるような気がします。(もちろん表現としての長い文を否定する気はありませんし、Blogの1エントリで長文小説を披露したいと思う方もいるかもしれませんが。)

現実的な感覚として、多分通常の使い方では容量の制限が問題になることはまずないでしょう。 また、特殊な使い方(記事のIndexや大量のリンク集とかでしょうか)ならHTMLをアップロードして使うという手もあると思います。Blog特有のお手軽感は無くなりますが、こちらなら500KBまでと容量にずいぶん余裕があります。この制限でFC2Blogに愛想が尽きた、移転するという方もいるようですが、個人的にはほとんど影響がなさそうです。

皆さんの場合はどうでしょうか?

256kbを実感できるWikipediaで一番長い記事

余談ですが、現時点(2008年1/15現在)の日本語Wikipediaで一番長い記事は世界の一体化で、HTMLソースごと保存すると(EUC-JP保存時)871KBと1MBに届きそうな勢いです。(もちろん画像は含まない。)

ただし、HTMLタグを含まない単純な文章として保存すると、(EUC-JP保存時)251KBと予想以上に小さくなります。1エントリの限界256KBの文章はこれぐらい長い、と感覚を掴むにはそれなりにいい例になるのではと思います。(わざわざ文字の保存文字コードを書いているのは、保存形式で容量が変わるため。気になる方は自前で文章を用意して、EUC-JP→Unicode[UTF-16LE※メモ帳のUnicode]などの変換をしてみるとわかると思います。)