2009年4/1から4/30の期間にこのBlogにアクセスした人が使用していたブラウザの集計データです。データは全てGoogle Analyticsで収集・集計しています。
注意 : このエントリの数値は、あくまでこのBlogにおける集計結果でしかありません。ブラウザの利用傾向はサイトが扱うテーマや利用者層によって大きく変わります。これは国内ブラウザシェアの参考データの一つに過ぎないことを考慮してください。
訪問者全体のブラウザシェア(利用率)
- Internet Explorer : 55.71%
- Firefox : 31.33%
- Opera : 4.85%
- Google Chrome : 3.93%
- Safari : 3.51%
(前月分データ)
ブラウザごとのバージョン使用率
Internet Explorerのバージョンシェア(IE7の普及率)
- 7.0 : 58.34%
- 6.0 : 39.36%
- 8.0 : 2.18%
- 5.5 : 0.09%
(前月分データ)
Firefoxのバージョンシェア
- 3.0.8 : 65.77%
- 3.0.9 : 14.90%
- 3.0.10 : 5.08%
- 2.0.0.20 : 3.62%
- 3.0.7 : 2.65%
(前月分データ)
Operaのバージョンシェア
- 9.64 : 68.33%
- 9.63 : 10.27%
- 9.62 : 7.42%
- 10.00 : 3.28%
- 9.52 : 1.71%
(前月分データ)
Safariのバージョンシェア
- 525.27.1 : 55.42%
- 528.16 : 12.62%
- 525.20.1 : 5.72%
- 525.28.1 : 5.52%
- 525.20 : 4.93%
(前月分データ)
Google Chromeのバージョンシェア
- 1.0.154.53 : 74.12%
- 1.0.154.59 : 14.08%
- 2.0.169.1 : 3.17%
- 2.0.172.8 : 1.23%
- 2.0.174.0 : 1.23%
(前月分データ)
集計期間の主なトピックス
大きな動きはなし、IE8の増加のみが目立つ
前月からの変動がほとんどない月となりました。IE自体のシェアが少々増加していますが、これぐらいなら誤差と考えても特に問題はないでしょう。
唯一目立つのは前月から1%→2.18%と2倍以上の伸びを見せたIE8ですが、増加比率はともかく全体数としては「ほとんど利用している人がいない」という状態は変わりません。すでに正式版が登場して1カ月以上経つのに、他のブラウザのベータバージョン並かそれ以下の使用率というのは少々寂しい状態といえます。自動配信による「半強制的なアップデート」があればまた別でしょうが、それを考慮してもIE7への移行すら未だに済んでいないことを考えると、普及率を急速に伸ばすとはちょっと考えにくいと思われます。
自分の環境でも試しにIE7からIE8への移行を行ってみたのですが、相性が悪かったのかIE7ではまったく起こらなかったブラウザの不正終了が発生するようになりました。「頻度が高い」というほどではなく、「閉じたタブのみが不正終了する」という現象なので別に大した問題ではないですが、安定性の面から「容易に(他人に)お勧めできないなぁ」という印象を持ちました。
とはいえIE6自体はこれからも減っていくと考えられるので、ゆっくりだとは思いますが使用比率は上がっていくでしょう。多分。
この記事へのコメント
コメント機能を利用するにはログインする必要があります。「Disqus」または「Twitter」「Google」「Facebook」などのアカウントが使用できます。