Re : 非公開コメントは全く無視するという選択肢

非公開コメントは全く無視するという選択肢 :: てくてく糸巻き はてブ数を読んで。

ポリシー的には基本的に「ゴミ箱直行」だけれど、実際にはそれを読んで、そのブログ記事本文を(非公開コメントのレスとして)書いたとのこと。

非公開コメントを見ないというポリシーがあったとして、 コメントを書き込む前に書いておいてくれなきゃ伝わらないかと思いました。

非公開コメントは全く無視するという選択肢 :: てくてく糸巻き

私の場合は非公開コメントを見ないではなくて、「非公開コメントにはコメントを返さない」というスタンス*1で運営しています。もちろん「返答されなければコメントを書いた方としては同じ」という考え方もあるでしょうが、少なくとも「読まない」というポリシーを持ったことはありません。内容にもよりますが、納得できるものなら対応することはあります。 1 : 公開コメントなら100%返答するのか?といえば、そうじゃないんですが。

ただ、コメントを書き込む前に書いておいてくれなきゃ伝わらないかと思いました。というのはまさにその通りだと感じましたので、早速コメント欄に注意書きを追加しておきました。確かに明確にポリシーを表明したり書いたりしたことはないので、私以外がポリシーを理解できる機会がなかったと思います。ご指摘ありがとうございます。

すごく気になるのは、非公開コメントについて
> そもそも相手も返信を求めていないだろう
の部分。

少なくとも私はそう思いませんが、実際どれだけの人が同意する思想なんでしょう?
どういう統計データや経験から、ユーザーがそう考えているだろうという結論になったのでしょうね。

非公開コメントは全く無視するという選択肢 :: てくてく糸巻き

これは単純に「同じ公開範囲でやりとりする方法が用意されていないから」ですね。非公開コメントは管理人以外には見ることができず、内容が理解できるのは一人だけです。連絡先も何も書かれていない非公開コメントの場合、同様の公開範囲で返信するすべが物理的にありません。

「公開コメントに公開コメントで返信」「メール*2にメールで返信」というのは公開範囲に対称性があって同レベルのやりとりができますが、「非公開コメントに公開コメントで返信」というのが適切とは思えないのです。私はBlogのコメント欄もコンテンツの一つだと思っていて、一人を除いてほぼ全員の読者に対して意味不明なコメント(コンテンツ)を残したいとは考えていません。また、「他の人に秘密のやりとりをしたい」とコメントした側が考えているなら、不特定多数に公開しないと返信できないコメント欄を選ぶのは最初から間違っている*3はずです。 2 : メールフォーム含む。 3 : 他の連絡手段が用意されていないなら別ですが。

それと少なくとも私はそう思いませんが、実際どれだけの人が同意する思想なんでしょう?という点ですが、私自身はそんなに変な考え方とは思っていませんし、同様の意見の方もいるようですよ。

非公開コメントにたいするブログ管理人の返答ですが、仮に私信とすると、連絡方法が記載されているはずであり、連絡方法の記載がない非公開コメントに返信を要求するほうが変です。

sugar pot: 非公開コメントについてもう少し。

運営者が鍵コメントに対して何の反応もしないのならともかくも、秘密コメントに返事をする場合、第三者にはどういうコメント内容に対する回答なのか分からないし、かといって秘密コメントの内容を転載して返事をする、という形では「他の読者に読まれたくない」という意図で秘密コメントをする意味がなくなってしまう。

秘密コメント機能は要らんよなぁ

はてなブックマークで言及されているとおり、嫌いといっておきながら鍵コメにレスするのはやはりイタダケナイ。(できれば公開コメでお願いしたいよぉ、話を膨らませられないよぉ。という気持ちが強かったのでレスしたんですが)

(中略)

ま、いいや。今後秘密コメントには無反応ということで。

鍵コメは嫌いだ。 - Silent Wings 2

とはいえ自分のBlogのコメント欄をどう扱うかはブロガー自身に任せられており、「他の人がどうしているか」には私はあまり興味がありません。「他の人が非公開コメントに返信しているのだからお前も返せ」といわれても、同意する必要性が見あたりませんので。私は今後も「非公開コメントにはコメントを返さない」というスタンスは変わらないと思います。

metaタグの「noarchive」について

archiveを日本語にすると「(検索)キャッシュ」になるんですね。
実態を考えれば確かにそうかと思うけれど、なんとなく不思議な感じ。

検索エンジンの内部にはきっちり「キャッシュ」されるはずですよね、計算できなくなるから。
キャッシュページが提供されなくなる(リンクが消える)というのが正しそうな気がします。

非公開コメントは全く無視するという選択肢 :: てくてく糸巻き

検索エンジンの内部にはきっちり「キャッシュ」されるはずですよね、計算できなくなるから。というのは確かにそうかなと思うんですが、Yahoo!のヘルプページにはこう書かれているんですよね。

「キャッシュ」とは、インデックスを作成する際に各ウェブページの内容を保存したものです。目的のウェブページが見られなくなっているような場合や更新されている場合でも、キャッシュリンクからキャッシュを表示することによってインデックス作成時の情報を探せることがあります。

サイト内のウェブページが検索結果に表示されるのはいいがキャッシュさせたくないという場合は、メタタグにキャッシュ拒否の記述をするか、ウェブページをホスティングしているサーバーでディレクティブを設定します。

キャッシュを拒否 - インフォセンター - Yahoo!検索

(強調は著者による。)

ただGoogleの記述はこうなっています。

noarchive: Google でページのキャッシュ リンクを表示しないようにします

メタ タグ - ウェブマスター向けヘルプ センター

ということなので、上記の内容をそのまま信じるならGoogleとYahoo!でnoarchiveの扱いが違うということですね。ただ個人的にここで出てくる「キャッシュ」は「archiveを日本語にしたもの」ではなくて、Yahoo!のいうインデックスを作成する際に各ウェブページの内容を保存したものというように考えていますけど。