数日前に白熱電球の製造を中止するというニュースが流れました。
白熱電球製造中止へ 3年以内? 政府、蛍光灯へ切り替え促す実はもう我が家では白熱電球は使用しておらず、電球のソケットにはすべて電球形蛍光灯が装着されています。
電気代が安くなるというのもありますが、高いところの取り替えの手間が少なくなるのが一番ありがたい。
そういう意味で我が家では白熱電球が無くなっても困らないんですが、実は前から気になってる点もありまして。
まず白熱電球と(電球形)蛍光灯、それに将来有望とされているLED灯を軽くまとめてみましょう。
・白熱電球
長所
短所
・蛍光灯
長所
- エネルギー効率が良い(電気代が安い)
- 寿命が長い(電球の6〜10倍程度)
短所
- 価格が高め
- 点灯直後が暗い(対策品もある)
- 繰り返しの消灯・点灯に弱い(一説によると1回の点灯で1時間寿命が減るとのこと)
※蛍光灯の消費電力は電球の1/5程度とのこと
・LED灯
長所
- エネルギー効率が非常に良い(電気代が非常に安い)
- 寿命が非常に長い(ここによると蛍光灯の5倍)
- 繰り返しの消灯・点灯に強い
短所
- まだ発展途上の製品で入手性が極めて悪い
- 価格が非常に高い
- 照明用としては解決されていない技術的問題が多い(照度など)
※LEDの寿命は理論値で10万時間ともいわれていて、そのままの値で計算すると一回の交換で一年中点灯し続けても10年以上持つことになる
白熱電球の効率の悪さを改善するには蛍光灯は効果は大きいが、値段や点灯直後の明るさでデメリットも発生する。
LEDはそれらの問題を解決し蛍光灯を上回る省エネを狙えるが、現状ではまだ現実的な選択肢とは言い難い。
といったようにまとめることができるでしょうか。
実際のところは購入価格は電球形蛍光灯の方が高いものの、電気代と寿命を考えると電球形蛍光灯の方が安くつくようですね。
そろそろエントリのタイトルである「電球形蛍光灯はCPUに倣ってはどうか?」に話を戻しましょう。
個人的に電球形蛍光灯の一番の問題は、「点灯回路を内蔵している」ところだと思うのです。
これは本来電球のためのソケットに蛍光灯を取り付けるため仕方ないことなのですが、考えてみれば非常に無駄です。
蛍光灯が切れたら
照明器具ごと捨てているようなものなんですから。
製造・購入時のコスト的な負担になっていますし、捨てるときに環境にだってよろしくないでしょう。
今はほとんど見られませんが、かつてはCPUとM/Bの間に噛ませる「ゲタ」というものが存在しました。
これは規格が変わってしまったCPUを旧規格のM/Bで使うためのもので、物理的・電気的な違いを吸収するために存在しました。
具体的にはこういうものです。
PC-VS26DS7DA2にTualatinを載せてみようSocket 478マザーでPentum Mが使えるゲタが展示開始!ここまで書けばほとんどの方はおわかりでしょうが、要するに電球のソケットに付けられる「ゲタ」を出したらどうかということです。
ゲタの部分に、本来電球形蛍光灯に内蔵されている点灯装置の機能を持たせれば、蛍光灯が切れるたびに点灯装置を買ったり捨てたりする必要もなくなります。
ゲタの物理的なサイズや各社の互換性、耐久性など問題も当然あるでしょうが、電球の内部に内蔵できるぐらいですから技術的には可能なのではないかと。
各電機会社の利害対立、つまり政治的な問題は電球を無くそうとしている政府の方が努力するべきだと思いますが。
せっかく電球のソケットには
E26という名前があるそうですから、E26ソケット対応ゲタなんていうのがあってもいいと思いませんか?
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