今月の18日にFirefox 3が正式リリースされて各所で「速い」「プラグインが動かない」「未だにMeなのでお祭りに参加できない」とか色々話題になっているようですが、やはりここで気になるのはFirefox 2→3への移行率。早速このBlogの訪問者の移行率を発表してみますよ。(データ元はGoogle Analysis。)
日付 | 3.x | 2.x |
---|---|---|
6/16 | 14.66% | 80.17% |
6/17 | 16.26% | 78.05% |
6/18 | 43.85% | 50.77% |
6/19 | 54.04% | 43.48% |
6/20 | 58.09% | 36.76% |
6/21 | 74.49% | 23.47% |
6/22 | 68.60% | 28.68% |
(参考 : 先月末時点でのデータ)
正式リリース前のベータ版を使っていたのが約15%前後。正式版リリース翌日にすでに50%を超え、現時点では約7割前後となっていますね。遅々として移行が進まないIE7とは対照的といえるでしょう。
これはFirefox 3がダウンロードのギネス記録に挑戦したイベント効果もあるでしょうが、元々Firefoxを使っている人は「自分でブラウザを選んで」使っている人のはずです。IEと違い「ブラウザって何ですか?」という人はほとんどいないでしょうから、単純に利用者層の違いでしょう。後は前評判の良さもあったと思われます。
相変わらず一部のプラグインが動かないことで少々不便ではありますが、やっぱりこの快適さに馴れるとFirefox 3から2には戻れませんね。前からFirefoxはお気に入りのブラウザでしたが、3になってほぼ弱点がなくなったといえるでしょう。まだ使っていない方、お勧めですよ。
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