もうブログの「更新をサボる」のはやめた方がいい

Blogや日記などを短い間隔(特に毎日の場合)で更新している人がよく書くテンプレート的な台詞があります。

  • 更新をサボってしまった
  • 更新できなくてごめんなさい

本当によく見かけますので、気になる方は検索してみるといいと思います。ただ私が上の台詞を見て思うのは、「健康的じゃないな」ということです。

そもそもの話として、Blogや日記は「自分が書きたいから」書いているはずです。仕事や勉強のように半強制的にやる必要があるものではないですし、毎日書いたからって金銭その他の直接的なリターンが発生することは基本的にありません。(アルファブロガーとかなら別ですが。)鉄道模型を趣味にしている人が「昨日は鉄道模型をいじらなくてごめんなさい」なんて言うでしょうか?

多分、こういう台詞を書いてしまうのは、「更新すること」に何らかの義務感や目的感を持っているのだと思います。もしくは「毎日更新すると偉い」「なるべく更新するべき」みたいな感覚があるのでしょう。

でもそんな風に考える必要はないと思いますよ。だってあくまで「趣味」なんですから。「趣味をサボる」っておかしくないですか?「仕事をサボる」「学校をサボる」ならわかりますが、これはその行動自体(仕事へ行ったり学校へ行ったり)が「やらなければならないこと」だからです。

更新を義務に感じてもしかたありません。むしろプレッシャーになるだけでしょう。このBlogは更新しない日が多いですが、だからといって「サボった」という感覚を持ったことは一度もありません。書きたいときに好き勝手に書いてます。

Blogや日記はスタート地点から「趣味」であり「道楽」です。気負ったところで意味なんかありませんし、負担になって「燃え尽きる」方がよっぽど不幸でしょう。

もう「更新をサボった」なんて考えずに、「今日はお休み」でいいじゃないですか。少なくとも私はそう思います。