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IIJmio(みおふぉん)を解約したのでSIMカードを返却。一部のMVNOは返却しないと損害金が発生するので注意しよう

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IIJmioロゴ

 自分はかなり長い間、モバイル回線はIIJmio(みおふぉん)を使っていたのだが、ある事情からNMP(乗り換え)をしたので、その回線は解約となった。実はNMPの場合は別途解約手続きなどする必要はなく、回線が切り替わった時点で自動的に契約が終了するのだが、ユーザーにはまだ手続きが残っていたりする。それは「SIMカードの返却」だ。

 契約する業者やプランによっても違うのだが、MVNO(格安SIM)は大手キャリアの回線を借りる形で運営されていて、SIMカードに関してもユーザーから見ると、形式上は「又貸し」といった形で貸与されている構図だったりするのだ。そのため、基本的には「使用が終わったSIMは返せ」ということになっている。
 IIJmioに関しても、Q&Aには以下のような記述がある。

はい、SIMカードはレンタル品という扱いのため、解約後は返却をお願いしております。
しかしながら紛失等でご返却が難しい場合、返却期限はございませんので見つかった際のご返送をお願いいたします。
返却いただけなかったことに対する請求等はありません。

 とはいえ読めばわかるように、ニュアンス的には「できれば返して欲しい」ぐらいで、別に返さなくても何のペナルティもないことが明記されている。ただ自分の場合は長年お世話になったこともあるので、立つ鳥跡を濁さずということで、きっちりと返却することにした。ちなみに以前IIJmioでSIMサイズの交換をしたことがあるのだが、この時もSIMは返却している。
 余談だが最初から「返却する必要はない」と明記してあるサービスもあって、例えばmineoのauプランなどだ。

auプラン(Aプラン)、ソフトバンクプラン(Sプラン)の場合

ご返却は不要です。解約後は、お客さまご自身で破棄をお願いします。

ドコモプラン(Dプラン)の場合

ご返却をお願いします。返送先住所は、下記のとおりです。返却時の送料は、お客さま負担にてお願いします。

 SIMの返却自体は簡単なもので、下に住所込みで引用しておくがIIJmioの解約センターに郵送で送ってしまえばいい。自宅にある封筒に切手を貼って、後はポストに放り込んで終わりだ。ただ破損を防ぐための作業はした方がいいとのことだったので、その辺にある紙を折りたたんで台紙の代わりにして、セロハンテープで貼り付けるというぐらいはやっておいた。

下記の住所へご返却ください。

〒143-0006
東京都大田区平和島3-6-1
東京団地倉庫A-2 棟 住友倉庫内
IIJ モバイル 解約受付センター
TEL:0570-09-4400

ご返却いただく際は、破損を防ぐため、台紙等にSIMカードを貼り付けて封筒に入れてください。
なお、送料はお客様負担になりますので、あらかじめご了承ください。

 ちなみに調べた限りは「返却の必要があるとされているサービスは多いものの、実際に違約金を取るなどのペナルティを明記してあるところは少なめ」という印象なのだが、一部は明確に期限を切って返却を求め、返却されない場合は損害金が発生する、というところもあるので注意が必要だ。調べたところ、具体例としてはU-mobileがあった。

サービス解約月の翌月15日(必着)までのご返却をお願いしております。
下記宛先までご返却ください。(ご返送時の送料はお客様のご負担となります。)

(中略)

※期限内にご返却いただけない場合には SIMカード損害金2,000円(税抜)が発生しますので、ご注意ください。
切断された場合や、変形、破損が見られる場合につきましても、製造番号からの契約情報確認ができないため損害金2,000円(税抜)の請求が発生いたします。

 まあこのあたりは企業スタンスの違いなのだろうが、いちおうモバイルサービスの解約時には、SIMの返却の扱いがどうなっているのか確認した方がいい、ということになりそうだ。

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