Windows 7&Vista&XPのサポート期間まとめ
Windows 7が発売されたので、現行のVistaとXPを含めてどのWindowsがいつまでサポートされるのかをまとめた。ただし、サポート期間は以前エントリとして書いたように、Microsoftの方針転換や市場動向によって変更される点に注意。
Windows 7のサポート期間
メインストリームサポートの終了期限
2015年1月13日
延長サポートの終了期限
2020年1月14日
メインストリームサポートのみのWindows 7(コンシューマー向け)
- Windows 7 Ultimate
- Windows 7 Home Premium
- Windows 7 Home Basic
- Windows 7 Starter
以上のWindows 7のサポート期間は2015年1月13日まで。
延長サポートを受けられるWindows 7(ビジネス向け)
- Windows 7 Enterprise
- Windows 7 Professional
以上のWindows 7のサポート期間は2020年1月14日まで。
※すべて32bit版と64bit版の差はなし。
参考
Windows Vistaのサポート期間
メインストリームサポートの終了期限
2012年4月10日
延長サポートの終了期限
2017年4月11日
メインストリームサポートのみのWindows Vista(コンシューマー向け)
- Windows Vista Ultimate
- Windows Vista Home Premium
- Windows Vista Home Basic
以上のWindows Vistaのサポート期間は2012年4月10日まで。
※Vista Ultimateは延長サポートが受けられるエディションのはずだったが、Microsoftの方針転換により短縮されてしまった。
延長サポートを受けられるWindows Vista(ビジネス向け)
- Windows Vista Enterprise
- Windows Vista Business
以上のWindows Vistaのサポート期間は2017年4月11日まで。
※すべて32bit版と64bit版の差はなし。
参考
Windows XPのサポート期間
メインストリームサポートの終了期限
2009年4月14日(執筆時点で終了済み)
延長サポートの終了期限
2014年4月8日
メインストリームサポートのみのWindows XP
コンシューマー向けのWindows XPにも延長サポートが適用されるようになったので、なし。以下の記事を参照のこと。
延長サポートを受けられるWindows XP
- Windows XP Professional
- Windows XP Professional x64 Edition
- Windows XP Home Edition
- Windows XP Media Center Edition
(一部の特殊バージョンをのぞき)すべてのWindows XPのサポート期間は2014年4月8日まで。
参考
メインストリームサポートと延長サポート
基本的に「メインストリームサポート」が機能追加・セキュリティ更新・無償サポートがなどの通常サポートがおこなわれる期間で、「延長サポート」に入ると(一般ユーザへは)セキュリティ更新のみがおこなわれるようになる。(ただしメインストリームサポートが切れた時点で「十分枯れたOS」になっているはずなので、セキュリティ更新さえされていればその後も問題なく使い続けられる可能性が高い。)逆に延長サポートがないWindowsはその時点でセキュリティ更新も提供されなくなるので、使い続けるのは危険になってしまう。
メインストリーム サポート
- インシデント サポート (無償サポート、有償サポート、時間制サポート、その他)
- セキュリティ更新プログラム サポート
- セキュリティ関連以外の修正プログラムの新規作成リクエスト
延長サポート
- 有償サポート
- セキュリティ更新プログラム サポート (無償提供)
- セキュリティ関連以外の修正プログラムの作成を新規にリクエストいただくには、別途「延長修正プログラム サポート契約」を購入する必要があり修正プログラムごとの価格が適用されます。
サポートの期間を過ぎた場合、(セキュリティ的に危険なので)以下のどれかの手段を選ぶ必要性が出てくる。
- 新しいバージョンのWindowsにアップグレードする
- 新しいPCに買い換える(自動的に新しいWindowsが搭載されている)
- (メインストリームサポートのみの場合)コンシューマー向けのWindows(Home系)から、ビジネス向け(Professional・Business系)の延長サポートがあるWindowsに乗り換える
- すべてのXPは延長サポートが受けられるので、(Business・Enterprise以外の)VistaからXPにダウングレードする(入れ直す)とサポート期間が延びる
- LinuxなどのWindows以外のOSを入れる
サポート期間順一覧
2020年1月14日までサポート
- Windows 7 Enterprise
- Windows 7 Business
2017年4月11日までサポート
- Windows Vista Enterprise
- Windows Vista Business
2015年1月13日までサポート
- Windows 7 Ultimate
- Windows 7 Home Premium
- Windows 7 Home Basic
- Windows 7 Starter
2014年4月8日までサポート
- Windows XP Professional
- Windows XP Professional x64 Edition
- Windows XP Home Edition
- Windows XP Media Center Edition
2012年4月10日までサポート
- Windows Vista Ultimate
- Windows Vista Home Premium
- Windows Vista Home Basic
まとめ
サポート期間のみに絞って考えてエディションを選択すると、以下のような感じになる。(Enterpriseは一般的ではないので除外。)
- とにかくサポート期間が長いWindowsが欲しい場合はWindows 7 Professionalを選択。
- あまり気にしない場合はWindows 7(コンシューマー・ビジネス向け問わず)のどれでも。
- VistaはBusinessをのぞきXPよりもサポート期間が短いので、優先的に選ぶメリットはない。
- 何らかの事情でVista(が搭載されているPCなど)を購入する場合でも、Windows 7へのアップグレード権が付いているものか、Businessを選択する。
- 「お金をかけたくない + 手元にXPがある」という状態なら、VistaからXPに乗り換えればサポート期間は約2年延びる。(もちろんPC側が対応してるとは限らないので、自己責任で。)
安い店舗のDSP(OEM)版Windows 7の値段をチェックするとHome PremiumとProfessionalの価格が3000〜5000円ぐらいしか変わらないことがあるので、サポート期間を気にする人はチェックしてみるといいのでは。
タグ : Microsoft Windows サポート期間 XP Vista Windows7 まとめ
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Web用にメイリオをXP環境でも使用する方法とCSSでのフォント設定まとめ
Windows Vistaの売りの一つだった見やすい「メイリオ(Meiryo)フォント」をWindows XPでも利用する方法と、Webサイトの表示フォントもメイリオに変更するCSS記述設定のまとめ。Vistaどころか次のWindows 7まで発売されて「標準でメイリオを表示できる環境」は広まってきているし、まだまだXPを使い続けるつもりの人でもメイリオの導入だけなら非常に簡単で効果もあるので、覚えておいて損はないかと。
Windows XP環境でメイリオをダウンロードして使用する
1. マイクロソフトからフォントをダウンロードする
マイクロソフトのダウンロードセンターにメイリオのフォントセットが用意されているので、普通にダウンロードしてインストール。(環境によっては「正規のWindowsか認証してください」と表示されるかもしれないので、指示に従って作業。)
ダウンロードした「VistaFont_JPN.EXE」を実行するだけなので、何も難しいところはないはず。
2. WindowsのClearTypeをONにする
メイリオはClearType用のフォントとして作られているので、フォントをインストールしただけだと下の画像のように逆に汚いギザギザの表示になってしまう。というわけで、Windows側の設定変更が必要。
デスクトップを右クリックし、「プロパティ」→「デザイン」→「効果」から「次の方法でスクリーンフォントの縁を滑らかにする」にチェックマークを付けて「ClearType」を選択。
Windows環境自体をメイリオにしたいならさらに「詳細設定」から環境設定が必要なものの、Webサイトの表示フォントとして使用するだけならこれで作業終了。デスクトップの表示自体をメイリオに変更したい場合は、以下のページで設定の変更方法が書かれているので参照のこと。
サイトのフォント設定をメイリオに変更する
自分の環境でも色々試した結果、ヒラギノとMS Pゴシックとメイリオの悩ましい関係で紹介されていた以下の設定が一番安定していて、トラブルも起きなかった。(下手にいじると「メイリオが入っていないWindows環境 + IE6&7」でフォント表示が変になること多数。)他のOSで見たときも特に問題はなかったので、安定した設定方法と言えるのでは。
body {
font-family:'ヒラギノ角ゴ Pro W3','Hiragino Kaku Gothic Pro','メイリオ',Meiryo,Verdana,'MS Pゴシック',sans-serif;
}
問題点をあげるとすれば、メイリオが入っていないVista以前のWindows環境ではMS Pゴシックで表示されるため、同じページでもフォントが入っているか否かでページを表示したときの印象が相当変わってしまうこと。具体的には、メイリオは(MS Pゴシックに比べ)フォント幅が広く描画されるため、フォントサイズを変更していないのに1行に表示される文字数がかなり変わってしまう。また、場合によっては「MS Pゴシック前提のデザインだったので、メイリオにすると幅が変わってデザインが崩れる」という現象も起こってしまうようだ。(より身近な例だと「アスキーアートが壊れて困る」という話もあった。)
メイリオでの表示例
MS Pゴシックでの表示例
このデメリットがメリットを上回ってしまう、と考える場合は無理に変える必要はないかもしれない。ただ個人的には「メイリオ環境の人はより綺麗なフォントで閲覧できる」「メイリオ環境でなくても別に普段どおりに表示されるだけ」と考えているので、自分が「読みやすい」と感じたらどんどん変更して構わないんじゃなかろうか。
タグ : Web制作 フォント メイリオ サイト運営 CSS まとめ
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Windowsの自動更新をONにしつつ、勝手に再起動しないようにする
セキュリティやバグ修正の観点から見れば、普段からOSはなるべく最新の状態を保っておきたいところです。WindowsではXPから「自動更新」というシステムが一般的になり、設定さえONにしておけばOSが脆弱性などの修正プログラムを自動的にダウンロードして適用してくれるようになりました。(自動更新のシステム自体はWindows 2000の頃から存在した。)
やっとこれでユーザはアップデートの手間から解放された……というわけでもなく、その自動更新のせいで別の問題が発生するようになりました。修正プログラムは再起動しないと適用されないため、Windows自体が何度も再起動を促してきたり、しまいには勝手に再起動したりするようになってしまったのです。
この挙動はXPでも相当評判が悪かったのですが、なぜかVistaでも修正されませんでした。
ということで、このうざくて邪魔なダイアログや、重要な作業データを消し去ってしまう自動再起動からおさらばする方法を紹介します。(設定画面はすべてXPのものですが、Vistaでも見栄えが多少違うだけで基本的な設定部分は変わりません。)
自動更新の設定を変更する
「コントロールパネル」の「セキュリティセンター」を選択すると以下の画面が表示されます。設定によって細かい画面表示は違うでしょうが、自動更新がONになっている場合は青い背景に緑色で「有効」と表示されているはずです。(Vistaの場合は緑色の背景に黒文字。)
そこから「自動更新」を選択してウィンドウを開き、「自動(推奨)」から「更新を自動的にダウンロードするが、インストールは手動で実行する」に変更します。
作業はこれだけです。正常に設定が変更されていれば、Windows セキュリティセンターの表示が以下のように変わっています。黄色になったのは「Windowsの推奨設定から任意の設定値に変えた」ということを表しているだけなので、大した意味はありません。(警告のバルーンヘルプも出ない。)
この設定に変えることにより、修正プログラムは自動的にダウンロードされますが、勝手にインストールはされなくなります。従って再起動を促してきたり、勝手に再起動することもありません。修正プログラムがリリースされた場合、タスクバーの通知部分に以下のアイコンが表示されますが、別に無視して構いません。(理由は後述。)
電源を切れば自動的に修正プログラムはインストールされる
「更新を自動的にダウンロードするが、インストールは手動で実行する」という設定は説明どおりの意味なので、本来ならユーザが手動でインストールする必要性がありそうに見えます。しかし、実はWindowsから普通にPCをシャットダウンした時点で、この修正プログラムは自動でインストールされます。この作業がおこなえる場合、「終了オプション」を選んだときの画面表示が以下のように普段と異なります。
この画面で「電源を切る」を選べば、シャットダウン直前にすべての更新ファイルはインストールされ、次回の起動時にはWindowsが更新された状態になっています。(当然普段よりシャットダウンには時間がかかるが、放置しておけばよい。)
ちなみにタスクバーのアイコンをクリックして手動で更新してしまうと、設定値を変える前と同じように(何度も)再起動を迫られます。このアイコンは、自分が電源を切ってもよい状態になるまで放置しておくのが一番です。
何がインストールされたのか後でチェックしたい時は
この方法に問題点があるとすれば、「何の修正パッチや新規プログラムがインストールされた(る)のか、その場でわからない」ということでしょう。ですが、これは次回の起動時以降にMicrosoft Update(Windows Update)から「更新履歴の表示」でチェックすることが可能です。
あくまで事後の話になりますが、気になる場合はチェックしてみるのがいいと思います。
タグ : Windows アップデート セキュリティ 自動更新 Tips
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Outlook ExpressからThunderbirdへのメーラー移行方法
Thunderbird 3がリリースされたのを記念して、未だに根強く需要があるらしい「Outlook ExpressからThunderbirdへの乗り換え方法」を画像付きで紹介します。このネタはかなり前に似たような話を書いたことがあるのですが、記事としてあまりまとまってるとは言い難いので、もうちょっとわかりやすい形で書き直したものです。
ダウンロード&インストール
2009年12月上旬時点でThunderbirdのバージョンは最新の3系統とひとつ前の2系統が存在するので、好きな方を選択してください。ただバージョン2は2010年6月にセキュリティ更新が終わるので、特に何かなければ最新版の3を選べばいいと思います。(ここから先もThunderbird 3を選んだとして解説。)
- Thunderbird - 最新版のダウンロード
(執筆時点ではバージョン3)
- Thunderbird - 旧バージョンのダウンロード
(執筆時点ではバージョン2)
ダウンロードが終了したらファイルを選択して普通にインストール。ここまでは難しいことは何もないので、特に迷うところはないでしょう。ちなみにインストール時に選択できる「標準インストール」と「カスタムインストール」ですが、別に大した違いはありません。カスタムインストールは「上級ユーザ向け」とされていますが、その内容は「インストール先フォルダ」と「起動ショートカットとアイコンをどこに作るか」を選べるだけです。
起動とデータのインポート
Outlook Expressがインストールされてすでに使用されている場合、起動した直後に「設定移行ウィザード」が起動します。他のメーラーが入っている場合は別ですが、Outlook Expressのみなら下の画面のように最初から選択された状態になっているはずです。(正確には使っていなくてもOutlook Expressには「ようこそ」メールが1件初期状態で存在するため、ウィザードは必ず起動するはず。)
そのまま「次へ」を選ぶと即座にインポート作業が開始。メール本文やアカウント設定は当然として、メールの分類に使っていたフォルダなども丸ごと移行されます。作業時間はメールやアカウントの量に依存しますが、ローカルで作業しているだけなので、よほどの大容量でもなければ大した時間はかからないでしょう。
移行作業が終わると自動的に通常の起動画面に変わります。この時点ですでにアカウント設定やメール・フォルダは移行済みになっていて、ほとんど全自動で作業が終了しています。
上の画像は(ほぼ)初期状態のOutlook Expressからデータをインポートしたもので、「ローカルフォルダ」内に(OEの)「送信トレイ」や「下書き」フォルダがあるのがわかります。Thunderbird 2までは設定移行ウィザードが不完全だったのか、メールの既読フラグやGmailのアカウントが正常にインポートできない場合があったのですが、Thunderbird 3では対応されたのかそのような現象は起こりませんでした。
ただ以下の2点には注意してください。
- メールアカウントのパスワードだけはインポートされないので、個別に設定する必要がある。
- メールの受信をおこなうとその時点でパスワードを入力するダイアログが表示されるので、パスワードを入力して保存すればOK。
- (メーラーの)既読フラグはインポートされるが受信フラグはインポートされないので、「メールをサーバに残す」設定をしていると受信した際に古いメールが一気にダウンロードされる。
- ただしGmailの場合は、Gmail側の設定で「すべてのメールで POP を有効にする (ダウンロード済みのメールを含む)」をONにしない限り古いメールは受信されない。
これでインポート作業は終わりなので、後は自分の利用環境に合わせて設定を変更してください。
旧バージョンのThunderbird 2をインストールした場合
Thunderbird 2をインストールしてOutlook Expressのデータのインポート作業をすると、(確認している限りは)Gmailのアカウントが正常にインポートできない場合があります。他のメールアカウントではメールを受信したときパスワードを聞いてくるのでそのまま入力すればいいのですが、Gmailだと「メールを受信してもエラーはなにも表示されず、メールパスワードも聞いてこない」「アカウントのサーバ設定自体が正しくない」という現象が何度か確認されました。
以上のような状態になったら無理して設定を編集するよりも、Gmailのメール設定を消して新しく入れ直した方が楽です。Gmailの場合はアカウント設定が非常に簡単で、「ツール」→「アカウント設定」→「アカウントを追加」→「Gmail」と選んでいき、(メーラーでの)表示名とGimailアカウント名を入れるだけで設定が終わります。(パスワードはメールの受信時にダイアログで聞かれる。)
すでにThunderbirdがインストールされている場合
Thunderbirdがすでにインストールされて利用されている(あるいは「設定をインポートしない」で起動した)場合、初回に表示される「設定移行ウィザード」は使えませんが、「ツール」→「設定とデータのインポート」から同じ作業がおこなえます。
「すべてインポート」を選ぶとインストール直後のインポート作業と同じように、「設定移行ウィザード」が起動します。(「移行ではなく併用したい」という場合などは、任意の選択肢を選んで目的のデータのみをインポートする。)
後は「次へ」を選べば同じようにインポート作業が全自動で終了します。注意点は前述のインポート作業と変わりありません。
Outlook Express(OE)をすでに使用していない場合
Outlook Expressをすでに使用しておらず、Outlook Expressからエクスポートしたメールボックスやアカウントデータがあるだけだと、基本的にThunderbirdのインポート機能をそのまま使うことはできません。このような場合は、今後Outlook Expressを使うつもりはなくても(Outlook Expressを)一回起動してエクスポートしたデータをインポートし、Thunderbirdから改めてインポート作業をおこなう必要があります。
ただし、アドレス帳だけならOutlook ExpressからCSV形式でエクスポート→Thunderbirdの「設定とデータのインポート」で読み込むという手順を使うことができます。
Thunderbirdのインポート機能は、基本的に「今インストールされているメーラーからデータをインポートするもの」として作られているのでしょう。
Thunderbird 3は2に比べてインポート作業もより楽になっている
Thunderbird 2まではまだ移行作業に多少のクセがありましたが、Thunderbird 3になってより簡単でトラブルがなくなったと感じました。「ブラウザはFirefoxを使っているが、メーラーは未だにOutlook Express」という方は、これを機に乗り換えを検討してもいいのではないでしょうか。いずれにせよOutlook ExpressはWindows XPまでしか提供されていないので、今のうちにWindows 7にも対応しているメーラーに乗り換えておくのはひとつの手だと思います。(Outlook Expressの後継としては、MicrosoftからWindows Live Mailが提供されている。)
タグ : メーラー OutlookExpress Thunderbird インポート エクスポート Gmail
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読み取り不能になったDVD-Rのデータを完全に救出できたソフト「CDCheck」が素晴らしい
先日、5年ほど前(2004年頃)に焼いたDVD-Rのデータが必要になってマシンのDVDドライブに入れたところ、困ったことに読み込めなくなっていた。状態としては典型的な「マウント(認識)できない」という症状で、お約束の「エラー部分はとりあえず諦めて、読み取れる部分だけコピーする」という対処方法も使えなかった。以前から粗悪なメディアはなるべく使わないようにしていて、ディスク自体もMaxellの国産品だったものの、書き込み当時のドライブとメディアの相性か何かが悪かったのかもしれない。(同時期に焼いた別メーカのメディアは普通に読み込めた。)
DVD-RやCD-Rなどの場合、「読めなくなったメディアでも別(メーカの)ドライブで試すと普通に読める」ということが比較的良くあるので、手近にあったDVDドライブ5台(別のPCに搭載されているものを含む)で試したが、すべて全滅。どのドライブも症状はまったく同じで、メディアを挿入しても上手く読み込めず、ドライブ側は何度もリトライを繰り返すが、OSからメディアが正常に認識できないというもの。
仕方がないので半分諦めつつ「壊れたストレージ(メディア)からデータをサルベージできるソフト」を探したところ、真っ先に見つかったのが以下の「CDCheck」というソフト。ソフト自体はシェアウェアだが、機能制限なくまずは30日間試用することができるし、「個人で非商用利用ならユーザ登録すれば無料」という実質的にフリーソフトなライセンスなのが特徴。(似たようなライセンス形式としては、アンチウイルスソフトのavast!などがあげられる。)ダウンロードは以下から可能。
日本(語)のソフトではないのでそのままではかなり取っつきにくいが、日本語化パッチは存在するし、詳しい使い方もITproでも特集されているのでその辺りは安心。サイトには書かれていないものの、Vistaには対応しているのでWindows 7でもそのまま動く可能性は高いように思える。
設定を変更するところが色々あったり、データのサルベージ前にディスクの状態をチェックできるようだったが、自分の場合は面倒だったのでヘルプも読まずにとりあえず以下のように作業した。
- 読めないメディアをドライブに入れてそのドライブを選択し、下のメイン画面の「Recover」(日本語化している場合は「修復」)をクリックする。
- メニュー画面が開くので、読み取ったデータを入れる出力フォルダを選んで「Continue」(日本語だと「続行」)を選ぶ。(このフォルダは空でないと駄目のようだ。)
とりあえずこれだけで読み取り作業が開始した。最初の数分間は先頭の読めない部分にアクセスしていたようだったが、読み取りセクタが先に進むと内部には大した問題はなかったのか、普通にファイルのコピー(サルベージ)が始まった。(ディスク自体は認識するが部分的に壊れている場合は、欠けたデータ部分を「0」で埋めるとのこと。)
結果はこのソフトを試してみて大正解。どうやら壊れていたのはメディアの先頭(リードイン)部分だけだったらしく、なんとすべてのデータを完全にサルベージすることができた。(途中での読み取りエラーも表示されなかった。)その後救出したファイルをチェックしてみたが、本当に壊れたデータは一切なかった。運良く読み取れたとしてもそれなりのデータの破損は覚悟していたので、この結果には非常に驚いた。恐らくこれは「非常に壊れ方が良かった」例なのだと思うが、それでもこのCDCheckで完全なデータの救出ができたのは間違いない。
サルベージしたデータは、その後さっそく新しいメディアに記録し直して保管した。他の人が今回の件と同じように完全にデータを救出できるかどうかは別なものの、もし「データを記録したDVDやCDが読めなくなってる!」という事態になったら、このソフトを試してみるのをお勧めしたい。とりあえず試すだけならダウンロードしてインストールするだけだし、この手のサルベージソフトは結構高い価格のものが多い中で、使い続けるにしても個人なら(登録の手間はかかるが)フリーソフトというのは大きなメリットと言えるんじゃなかろうか。
タグ : Windows ソフトウェア フリーソフト データ救出 バックアップ
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